チョコの最期の話です。
もし辛いのが苦手な方は読み飛ばしてください

七夕の日は土曜日で、
私たちはあかるを空に送り出した。

そして、迎えた月曜日、
私と長女はチョコを連れて大学病院に向かったのだ。

少し前から、チョコは便秘気味だった。



そして、チョコは、
チワワにしたら5キロもあって
よく散歩中、チワワを連れた人にさえ



そんなことを聞かれるくらい
大きかった。

だけど、ある日、長女が言ったのだ。



抱いてみると、
確かに少し軽くなったような気がする。

すぐに体重を計ると



その頃、毎日点滴のため、
あかるを
病院に連れて行っていたので
チョコも一緒に連れて行くことにした。



大学病院は、いつもは混んでいるので、
予約は2週間先になると言われていたが、
翌週には予約が取れて、私は喜んでいたのだ。



私たちは、その時、
とても楽観的に考えていた。



大学病院の待合室には
朝からワンコやニャンコがたくさんいた。

みんなおとなしく
どこか元気がなさそうな中、
(躾けられているのかもしれないが)
チョコだけは、誰かが動くたび、
大きな声で吠えまくっていた。



チョコは、大学病院に来るには
元気すぎるんだ、
私はそんな風に思ってた。
 
チョコの名前が呼ばれた。
診察室に入り、先生に病状を話す。



待合室で待ちながら、
今にして思えば、
私たちはなんて能天気だったんだろう。



そして、1時間後、
私たちは、診察室に呼ばれた。



そして、先生が静かに言った。



とても信じられなかった。



先生は続けた。



嘘!!! うそだ!

泣きわめいている私たちに
先生がこんな提案をしてくれたのだ。



私は咄嗟に叫んでいた。



先生がすぐに静岡の病院に連絡をしてくれ、
明日の朝10時に予約が取れた。

お腹に尿カテーテルを入れ、
見た目は、ちょっと病人(犬)に見えるけど
いつもと変わらない愛くるしいチョコ。



でも、チョコの体の中には
癌の大きな腫瘍があって・・・
チョコの命を脅かしていた。

とにかく、
今は静岡の病院に連れて行くことだけを考えよう!

帰りの車の中、



長女と何度も何度も繰り返した。
絶対に、チョコは助かる!
明日、静岡に行ったら、
状況は好転するんだ!絶対に!

(2)につづく

 

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チョコが亡くなって、1ヶ月が過ぎた。もうそんなに経ってしまったのかという気持ちと、まだそれしか経っていないのかという思いが交差してる。チョコの最期の時のことは、辛いから、なるべく思い出さないようにしていたのだが、忘れてはいけないという気持ちもあった。これから、しばらくチョコの記事が続く予定です。もし読むのが辛かったら、チョコの記事が終わったら、また読みに来てください。そして、すみませんが、コメント欄はしばらく閉じます。