私は見栄っ張りだ!

特にGパン デニムを買う時・・・





試着室から店員さんにそのデニムを渡すと、

必ず聞かれる。




するとね、決まってこう答えてしまうの・・・。





そう・・・ちょうどいいのは、高い靴を履いている時だけ!





夏の間は、高いサンダルを履いて足長を演出していたものの、

いい加減サンダルじゃ寒いこの季節。

サンダルを失った私は・・・





松の廊下か?





今日は美容院に行く日、

美容院の帰りにヒール付きスニーカーを買ってこよう!

そう思って、玄関を出ようとしたその時だった。





確か・・・そういえば・・・





あったわ! 7年前に買った厚底ラバーソールの

ストレッチ素材のブーツが!!





7年の眠りから覚めたそのブーツを履いたら・・・





物持ちがいいのも、こーゆー時いいわね~

早速、これを履いて美容院に行こうと!

9センチのカモフラージュ! 

デニムの中の足元は見えないし・・・


あら? いやだ~!! 道行く人たちが噂している・・・。

「あの人、藤原紀香なんて目じゃないわね」って?

もー!! 皆、どんどん言っちゃって~!!





美容院で至福の時。





でも、いつも清潔な美容院なのに・・・

今日はなに? 床がとても汚れているの・・・。





アスファルトみたいな・・・黒い粒粒が床にたくさん落ちていて・・・

いやだ! 私の座っている床もまっ黒じゃない!!





髪の毛が落ちているのならわかるけど・・・。

なにかしら、これ・・・?

って自分の足元をよーく見たら!!





ハッ!!





アスファルト、ま・・・撒き散らしているのって・・・


あたしだよ?!


7年という歳月の重み・・・、やはり7年は大きかった・・・。

ゴムの部分が劣化している!!





今にも砕けそうなそのゴム底を見たら、

それからは髪型なんてどうでもよくなってしまった・・・。

「家に帰るまで、いや、美容院を出るまで

大崩壊は何としても免れたい・・・」

こんな靴履いてきたなんてバレたくない!

頭の中はそればかり・・・。





いいから! そんなことどーでもいいから!!

早く終わって! 早く! 早く!!





後ろ? もうそんなのどーでもいいから!!

早く終わって! 早く! 早く!!



終わった!! 地獄のような時間が終わった。





後は会計を済ませて・・・帰るだけだ。

でも、この椅子から立ちあがって・・・

受付のところに行かないと帰れないんだよね・・・。

3メートルもない距離が、3千里にも感じるのはなぜ?


ゆっくりと靴に力を入れないように、立ち上がり・・・

でも、力の掛け具合が、わからない!

ちょっとした力加減のミスが、大崩壊を招くことになりかねない・・・。





慎重に慎重に・・・。

イメージはこんな感じ?





ついにキリンの子が一人で立ち上がりました!







でも、歩く時だって力が入れられないし、

すでに半崩壊している靴底はあまりにも不安定で・・・

まるで雲の上を歩いているような感覚って言ったら

わかってもらえる?





無事会計を済ませて、階段の下まで送るという

美容師さんの接客を断り・・・





階段にガラスの靴、じゃなかったアスファルトのような残骸を

残さないように階段を慎重に降りて行った・・・。





な、なんとか無事に美容院は突破できたわ!

えっ? 帰った私の椅子の足元があんなに汚れていたら

後でバレるだろうって?

違うの。汚してしまった犯人が私だってバレるのはいいの。

「あぁカータン、来る途中、なんか踏んできてしまったんだな」

と思ってくれたらいいの。

私が恐れていたのは、私の靴が崩壊危機を迎えていたこと!

まさかあんな大変な靴を履いていたってことを隠したかったの・・・。

乙女心ってやつ?


でもね、美容院からうちまでがまた長かった。

普段は10分くらいの距離なのに、

気分はブラジルに行くくらいの距離に感じるの。





そして!!

ついに恐れていた事態が!!





駅前の本屋さんの前で!!





バランスを失った私は、壊れかけのロボットみたいな歩き方だ。

でも、それを悟られないように涼しい顔をして歩く・・・私は女優。

途中から人がいないような裏道に進路変更し・・・





でも、すぐに人通りが少ない道も結構気を使うものだとわかった。

後ろから人が来る気配に怯えた。

前方に明らかに変な歩き方をしている私を見たら、

どうしたんだろうと足元を見られるんじゃないかという恐怖。

その時、もしまたあの大崩壊が起こったら・・・どうなる?





だから、人の足音が近づいてきたら

わざとらしく、立ち止まって携帯で話してみたりなんかして・・・





お先にどうぞ・・・と道を譲る。





家まであと数メートルというところで、

気持ちが焦ったのか、ついに恐れていた

第二の大崩壊が起こった。





ヘンゼルとグレーテルは森で迷子にならないように

パン屑を道に残して行ったのは、誰でも知ってる話だよね。

そして、今日ここに新たな物語が誕生した。

国分寺駅から黒いアスファルトのような粒粒を辿ってごらん。

そしたらね、我が家に迷わずに来られるから・・・。






めでたし・・・めでたし?


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前回の記事にもたくさんのコメントどうもありがとうございました。皆さんからのコメント読んで改めて王監督の良さを知ることができました。

では、今日も最後までお付き合いくださり、ありがとう!


 



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